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アルバイトの無断欠勤は有罪?

「昨日飲み過ぎてしまった」「朝起きたら何だか気分が乗らない」「突然予定が入ってしまった」といった具合にアルバイトを休みたいと思ったことがある人、はたまた実際に休んでしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。ちゃんとした理由があって休むという連絡をしてあるなら問題ありませんが、もしも無断欠勤してしまった場合、これは法律上何か問題が発生するのでしょうか。今回はアルバイトの無断欠勤に関する社会的な責任について見ていきたいと思います。

結論から言うと、仮にアルバイトを無断欠勤したとしても、法律によって裁かれることはありません。
もちろんバイト先の人たちからすれば、休んだことによって仕事が増えるわけですから、当人に対して怒りの感情も湧くことだと思いますし、一つの罪として罰したくなる気持ちも理解できます。ですがそもそも犯罪とは、「これを犯した人を国が罰する」ということです。どんなことを犯したら罰せられるかというのは、法律上に記載されているものに限られていて、その内容は「罰を設けることによって禁止しなければいけないこと」になっています。そして現在の日本の法律上、「労働者の無断欠勤は犯罪である」ということはないので、罪に問われることはありません。

企業側からすれば、無断欠勤によってその他の従業員の仕事量が増えたり、代わりとなる従業員を用意したりと、いわば余計なコストが発生してしまうわけです。こうした損害に対する賠償は支払わなければいけないのでしょうか。
アルバイトとして採用されたとき、企業と従業員は雇用契約というものを交わします。無断欠勤は、この雇用契約を無視したことになり、もしそのことで企業に損害が出たのであればそのぶんの賠償はしなければいけないことになっています。

無断欠勤について、その法律上の決まりについて紹介してきました。ですがそもそもの問題として、当然ですが無断欠勤はすべきではありません。アルバイト先に迷惑がかかることはもちろん、休んだことによって自分の信用を失うことになります。予定が入ることがわかって事前に休むという連絡をしているならまだしも、無断欠勤が重なれば、雇っている側からすれば、クビという選択肢も視野に入れて対処を図っていかなければいけません。人員を失うことは企業側にしても痛いですし、アルバイトをしている身からしても、新たに職探しをしなければいけないのは面倒なことでしょう。社会的な常識を考えれば無断欠勤をするべきでないのは当然で、どうしても休まなければいけない理由があるときは、事前にそれを伝えるようにしましょう。

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