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ブラックバイトの実態

劣悪な環境で働かせる「ブラック企業」という言葉は皆さんも耳にしたことがあるでしょう。最近、この「ブラック企業」のアルバイトバージョンである「ブラックバイト」が増えているといいます。ブラックバイトとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

ブラックバイトに当てはまる条件は大きくわけて4つあります。
まず、労働時間に対する適切な給料を支払わないこと。掃除や後片付けなども労働時間に含まれます。
次に、仕事でのミスに対して罰金を課すこと。そして、上司が怒鳴ったり暴力を振るったりすること。
最後に、長時間働かせること。心身に異常をきたすほどの長時間労働や、契約時の話と違って大学の講義や試験に影響がでるような働き方を命じることがあれば気をつけてください。
これらの行為はすべて労働基準法、民法、刑法のいずれかに違反していることです。

ではこうしたブラックバイトに当たらないためにはどうすればいいのでしょうか。
まずは周りの友人や先輩に相談してみましょう。どこの企業がブラックかという情報を持っているかもしれませんし、その人のバイト先を紹介してもらうのもいいかもしれません。第三者の声を積極的に聞くようにしましょう。もしくはなるべく有名な大きな企業のアルバイト選考を受けるようにしましょう。大きな企業は本部で勤務形態がきっちり管理されており、無理な長時間労働などが起きづらくなっています。

応募者から「ブラックなのではないか」と疑われないために、採用する企業側が注意しておくべきことを紹介します。それは雇用契約書です。雇用契約書はアルバイトやパートであっても、1日だけの勤務であっても必ず発行しなければならないものです。そしてこの雇用契約書には必須で記されていなければならない事項が労働基準法で決められています。14項目すべてが記入された契約書を応募者に確認してもらった上でサインをもらいます。もし条件が変わってしまったのであれば必ずそれを伝えましょう。「採用を辞退されるのは嫌だから言わないでおこう」というのはいけません。

契約期間内であっても、最初に説明を受けた労働条件と違う場合は雇用されている側からすぐにバイトを辞めることができます。これは労働基準法で定められていることです。「辞めるなら違約金を払え」などと言われても気にする必要はありません。そんなことを言ってくるのはブラックバイトに他ありません。

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